チュートリアル はじめての作品
このチュートリアルについて
「くまりす」では、インターネットブラウザを使って、地図を作る「マップ」、 マップの上で動かす「キャラクター」などの部品をつくり、「ブロック」を使って動きのある作品を作ることができます。
このチュートリアルでは、「画像」「マップ」「キャラクター」「イベント」の部品を使って、マップを描き、 好きなキャラクターをマップに表示し、「ブロック」を使って動かし、 マップ上の好きな場所までキャラクターが歩いた時にイベントが発生するところまでを学習します。
作品を作るための環境
作品を作るために、特別なアプリをインストールする必要はありません。今、パソコンか タブレットで、このチュートリアルを見ているあなたは、すでに必要な準備が完了しているかも しれません。携帯電話では、画面が小さすぎて、作品を作ることはできませんが、作った作品を プレイすることができます。
「くまりす」では、インターネットブラウザーとして、最新版の「Google Chrome」を推奨しています。 「Google Chrome」は、2021年現在、世界で一番広く使われている、無料のインターネットブラウザですので、 持っていない人はこの機会にインストールしてしましょう。インストールの仕方は下記を見てください。
「Google Chrome」ブラウザのインストール方法
その他、こちらに記載されたブラウザーの利用も可能です。
作品を保存するために
作った作品を保存するためには、「Google」「Twitter」「Facebook」の何れかの登録が必要になります。 いずれも無料で登録できます。どれも登録したことがなければ、下記で登録しておきましょう。
作品を保存したり、公開したりしない場合は、登録なしで進めても大丈夫です。
はじめての作品を作る
「くまりす」で作品を作り始めるには、トップページにいって、「やってみる」を 押します。
作品の大元となるテンプレートを選びます。このチュートリアルでは、色々な部品の基本的な 使い方を知ることが目的なので、何も設定がされていない「ブランク」テンプレートを選びましょう。
しばらくロード中の画面が出た後、作品の編集画面が出ます。ここでは、 このチュートリアルで使う部分の構成を知っておきましょう。
画像を追加する
はじめに、今回のチュートリアルで使用する「画像」を2つ、準備しましょう。
左メニューから「画像」を選んで押して下さい。
ここで表示された画面は作品中で使用する画像の一覧ですが、 まだ画像は1つも登録されていない状態です。
画像を追加するため、丸い ボタンを押します。 すると、画像を「ライブラリから選択する」か、「アップロードする」かを選択するダイアログ が表示されますので、「ライブラリから選択する」を押しましょう。
今回必要になる画像は、「タイルセット(地面)」と「タイルセット(屋内)」の2点です。 はじめに、「タイルセット(地面)」を選択し、「詳細」ボタンを押しましょう。また、 表示されたダイアログで、「選択する」ボタンを押しましょう。
一覧画面に、画像が追加されました。再度 ボタンを 押して、ライブラリから、先ほど選択した「タイルセット(地面)」の次にある 「タイルセット(屋内)」を追加しましょう。2つの画像を追加すると、 一覧画面は下記のようになっているでしょう。
必要な画像の準備ができましたので、次の章では「マップ」を作ります。