チュートリアル キャラクター

キャラクターの追加#

今度は、キャラクターを作って、マップ上で動かしてみましょう。左メニューから、 「キャラクター」を押してください。キャラクター一覧画面が表示されますが、キャラクター はまだ作成されていない状態です。丸い ボタンを押しましょう。

ダイアログに、いろいろなキャラクターの画像が表示されるので、好きなキャラクターを選択してみましょう。 選択すると、追加したキャラクターが、一覧に表示されます。

キャラクターの配置#

追加したキャラクターをマップに乗せましょう。一覧に表示したキャラクターの「編集」ボタンを押します。 表示された「基本情報」画面で「初期配置を行う」ボタンを押してみましょう。

「マップの選択」ダイアログが表示されます。前のチュートリアルで作成したマップが表示されるので、 選択しましょう。すると、「キャラクターの配置」ダイアログが表示されます。

「キャラクターの配置」ダイアログで、マップのどこかを押しましょう。木などがおかれていない、 草地の場所がよいでしょう。これからキャラクターを動かすので、キャラクターの下の方向の数マスも、 草地のほうがよいでしょう。マップ上の位置を選択したら、「カーソル位置を選択」ボタンを押します。

キャラクターを配置すると、「基本情報」に、マップの名前とマップ上の位置（縦、横）が表示されます。 この位置（縦、横）はすぐに使うので、おぼえておくか、どこかに書いておきましょう。

マップの表示#

いよいよ、マップを表示して、そのマップの上でキャラクターを動かしていきます。

まず、左メニューから、「作品共通」を選択して、「動作」タブを押します。

「動作」タブは、ブロックを使って、キャラクターなどの動作を作る場所です。下記の図で、 「カテゴリーの選択」「ツールボックス」「ワークスペース」の位置を覚えましょう。

「ツールボックス」には、いろいろな形や色の、文字やアイコンが記された図形が、一覧で 表示されています。この図形のことを「ブロック」といいます。「くまりす」では、この 「ブロック」を組み合わせて、動作を作ります。

「ワークスペース」には、すでに「プレイ開始のとき」と書かれたブロックが置かれています。

キャラクターを動かす前に、作品を実行したとき、マップが表示されるようにしましょう。

「カテゴリーの選択」で「マップ」を押します。すると、ツールボックスの表示位置がスクロールして、 緑色のブロックが表示されます。ツールボックスの中から、先ほどキャラクターを配置したマップの 名前が書いてあるブロックを見つけて下さい。また、「（　）の縦（　）横（　）を表示する」と 書かれたブロックを見つけます。

「（　）の縦（　）横（　）を表示する」ブロックを押したまま、右に引きずっていきます。 ワークスペースの「プレイ開始のとき」ブロックの下にくっけて置いてみましょう。 次に、マップの名前のブロックを引きずって、「（　）の縦（　）横（　）を表示する」ブロックの アイコンがある場所に入れて置いてみましょう。

最後に、先ほどキャラクターを配置した位置（縦、横）の位置を、ブロックに記入します。 「（　）の縦（ 1 ）横（ 1 ）を表示する」ブロックの数字を、キャラクターを配置した位置に 書き換えます。「半角数字」（1,2,3,4…）だけで記入してください。全角数字（１、２、３…）は、 数字として認識されません。

ここまでできたら、「実行」を押すことができます。画面右上の「実行」ボタンを押してみましょう。 マップと、配置されたキャラクターが表示されれば成功です！一旦「閉じる」ボタンを押して、実行を終了しましょう。

キャラクターを動かす#

次に、「カテゴリーの選択」で「キャラクター」を押します。表示されたブロックから、下記の３つのブロック を探してください。

• 配置したキャラクターの名前が書かれたブロック
• 「（　）が[普通に▼]（ 1 ）マス動く」ブロック
• 「（　）が[↑ ▼]の方角を向く」ブロック

先ほど「ワークスペース」に入れた「（　）の縦（　）横（　）を表示する」ブロックの下に、 「（　）が[普通に▼]（ 1 ）マス動く」ブロックをくっつけましょう。また、 「（　）が[普通に▼]（ 1 ）マス動く」ブロックの （ 注目キャラクター）と書いてある場所に、 配置したキャラクターの名前が書かれたブロックを入れます。

ここで、また画面右上の「実行」ボタンを押してみましょう。 画面が表示されたとき、キャラクターが１マス分、動けば成功です！

今度は、「（　）が[普通に▼]（ 1 ）マス動く」ブロックの数字を半角数字で好きな数に 変更して、何歩か動かしてみましょう。また、 「（　）が[↑ ▼]の方角を向く」ブロック をくっつけて、配置したキャラクターの名前が書かれたブロックを入れ、また 「（　）が[普通に▼]（ 1 ）マス動く」ブロックをくっつけて動かしてみましょう。

障害物がある場合、その場所で止まるようになっているので、障害物を避けて、草地を 通るようにしてください。

そして、また画面右上の「実行」ボタンを押してみましょう。 キャラクターを好きな方向に、好きな歩数動かすことができたでしょうか？

このように、いろいろなブロックをくっつけて、様々な動作をさせることができます。 ブロックの種類は、全部で約２００個弱あります。 いろいろなブロックを自由に使って、動作を確かめてみるのもよいでしょう。