「キャラクター」カテゴリー


キャラクター名のブロック

キャラクター一覧画面で作成できるキャラクターです。 ブロックにはキャラクターの名前が表記されています。

ツールボックスには、グループ別に全てのキャラクターが表示されます。

ブロックが使用中であるにもかかわらず、キャラクターを削除した場合や、 キャラクターが削除された状態でこのブロックをバックパックからドロップした場合、 無効であることを示すアイコン(Disabledアイコン ) が表示されます。無効になったブロックを使用する場合、常にその値は「値なし」となります。


( )という名前のキャラクター

指定した名前のキャラクターを得ます。
名前に該当するキャラクターが存在しない場合、「値なし」となります。

⚠️ このブロックは、「( )が[ ▼]とき[ ▼]」ブロックに設定することはできません。

全キャラクターのリスト

全てのキャラクターを項目として含むリストを作ります。
項目の順序は、キャラクター一覧画面やツールボックスで表示される順序と同様です。


グループ( )内の全キャラクターのリスト

指定したグループ名のグループに属する全てのキャラクターのリストを作ります。
項目の順序は、キャラクター一覧画面やツールボックスで表示される順序と同様です。

  • グループ名として空文字列を指定すると、基本グループに属する全キャラクターのリストを作ります。
  • 空文字列以外の文字列(または数値)を指定すると、該当する名前のグループに属する全キャラクターのリストを作ります。
  • 指定した名前のグループが存在しない場合、値なしとなります。

( )が[ ▼]( )マス歩く

キャラクターが、向いている方向に指定マス分、徐々に移動します。

キャラクターがマップ上に配置されていない場合、何もしません。

歩行中のキャラクターの画像は、向いている方向の「歩行画像」に変更され、 歩行が完了した時に向いている方向の「静止画像」に戻ります。

歩行の速度はドロップダウンで指定します。「速く」は1マスあたり約0.2秒、 「普通に」は1マスあたり約0.4秒、「遅く」は1マスあたり約0.8秒の速度です。

指定したキャラクターが注目キャラクターの場合、マップの表示位置も移動します。 キャラクターがマップの端に近い場合、マップの端を表示します。 それ以外の場合、キャラクターが画面の中央になるように表示します。

キャラクターが歩行しようとする時、次に進むマスが歩行可能なマスであるか否かを チェックします。マップの端に到達しているとき、他のキャラクターに衝突したとき、 または歩行不可のマスに当たったときは、歩行を停止します。

このブロックは、指定のキャラクターを監視している下記ブロックを、 指定されたタイミングで呼び出します。

また、指定のキャラクターが注目キャラクターの場合、 下記のブロックを指定されたタイミングで呼び出します。


( )が[ ▼]の方角を向く

キャラクターが指定の方向を向きます。

キャラクターの画像は、向いた方向の「静止画像」に変更されます。


( )が[ ▼]を向く

キャラクターが右側・左側・反対側を向きます。

  • 「右側」を選択した場合、右回りに90度回転した方向を向きます。
  • 「左側」を選択した場合、左回りに90度回転した方向を向きます。
  • 「反対側」を選択した場合、180度回転した方向を向きます。

キャラクターの画像は、向いた方向の「静止画像」に変更されます。


( )が話しかける

目の前のキャラクターに話しかけます。

  • 指定のキャラクターが向いている方向の1歩前のマスを確認し、そこにキャラクターが配置 されていれば、そのキャラクターを「話しかけられたキャラクター」とします。
  • 1歩前にはキャラクターがいない場合、そのマスに「会話可能」属性が設定されていれば、 さらにもう1歩前のキャラクター有無、会話可能属性の有無を確認します。

「話しかけられたキャラクター」がいる場合、そのキャラクターを監視している下記ブロックを呼び出します。

また、「話しかけられたキャラクター」が注目キャラクターであれば、さらに下記ブロックを呼び出します。

⚠️ 目の前のマスにキャラクターが複数配置されている場合でも、「話しかけられたキャラクター」は最初に 見つかった1キャラクターのみとなります。

( )を注目キャラクターにする

キャラクターを注目キャラクターにします。

指定したキャラクターがすでに注目キャラクターの場合は何もしません。

表示中のマップがキャラクターの配置されたマップと異なる場合、表示中のマップがあれば、 そのマップを消去(フェードアウト)します。その後、キャラクターが配置されたマップが あれば、そのマップをキャラクターが配置された位置で表示(フェードイン)します。

表示中のマップがキャラクターの配置されたマップと同じの場合、キャラクターが配置されたマップが あれば、表示位置をそのキャラクターの位置に合わせます。

キャラクターの位置が画面の端に近ければマップの端を表示します。それ以外の場合、 キャラクターの位置が画面の中央になるように表示します。

マップの消去の前後に、指定されたマップの表示・消去を監視している「( )が[ ▼]とき[ ▼]」ブロックがあれば、そのブロックを呼び出します。(👉「( )が[ ▼]とき[ ▼]」参照)


注目キャラクターを解除する

注目キャラクターを解除します。

注目キャラクターがマップに配置されている場合、そのまま表示中マップを表示します。


( )が注目キャラクター

指定したキャラクターが注目キャラクターの場合に真、そうでなければ偽となります。


( )を( )の縦( )横( )に配置する

キャラクターを指定したマップの指定した位置に配置します。

指定された位置がマップの範囲外の場合、なにもしません。

キャラクターが注目キャラクターの場合、マップの消去・再表示を行います。

  • 一旦マップを消去(フェードアウト)します。 配置先が同じマップでも一旦消去します。
  • キャラクターの配置されたマップ・位置を表示(フェードイン)します。 キャラクターの位置が画面の端に近ければマップの端を表示します。それ以外の場合、 キャラクターの位置が画面の中央になるように表示します。
  • マップの消去の前後に、指定されたマップの表示・消去を監視している「( )が[ ▼]とき[ ▼]」ブロックがあれば、そのブロックを呼び出します。(👉「( )が[ ▼]とき[ ▼]」参照)

配置した後、指定のキャラクターの「配置された」ときを監視している下記ブロックを呼び出します。

また、指定のキャラクターが注目キャラクターであれば、さらに下記ブロックを呼び出します。


( )を配置解除する

キャラクターがマップに配置されてれば、配置を解除します。

キャラクターが配置されていない場合、何もしません。

キャラクターが注目キャラクターの場合、配置を解除するとマップも消去(フェードアウト) します。

マップの消去の前後に、指定されたマップの表示・消去を監視している「( )が[ ▼]とき[ ▼]」ブロックがあれば、そのブロックを呼び出します。(👉「( )が[ ▼]とき[ ▼]」参照)

キャラクターの配置を解除する前に、指定のキャラクターの「配置解除される」ときを監視している下記ブロックを呼び出します。

また、指定のキャラクターが注目キャラクターであれば、さらに下記ブロックを呼び出します。


( )が( )に配置されている

キャラクターが指定したマップに配置されている場合に真、そうでなければ偽になります。


( )[ ▼]( )を表示する

キャラクターの指定した方向、あるいは重ねて、画像を表示します。

画像は、1マスの大きさに拡大・縮小して表示します。

表示した画像は、消されるまでキャラクターと共に移動します。

すでにこのブロックを使って画像を表示している場合、その画像は消去 され、新しく指定された画像が表示されます。

アニメーションを行う画像(「アニメーション数」が2以上に設定された画像) を指定すると、アニメーションを行います。「アニメーション繰り返し」を指定していない 場合は1回、「アニメーション繰り返し」を指定している場合は繰り返しアニメーション します。アニメーションの切り替え速度は「アニメーション間隔」の指定に従います。

💡 このブロックを使って表示した画像は、キャラクターより表面に表示されます。 他のキャラクターと重なった場合でも、このブロックで表示された画像が表面に 表示されます。

( )のそばに表示した画像を消す

( )[ ▼]( )を表示する」ブロックで表示した画像を消します。


( )が[ ▼]を向いている

キャラクターが指定した方向を向いている場合に真、そうでなければ偽になります。


( )の[ ▼]

キャラクターの各種設定値を得ます。

  • ドロップダウンで「名前」を選択した場合、キャラクターの名前を得ます。
  • ドロップダウンで「縦位置」を選択した場合、キャラクターのマップ上での縦位置を得ます。
  • ドロップダウンで「横位置」を選択した場合、キャラクターのマップ上での横位置を得ます。
  • ドロップダウンで「配置されたマップ」を選択した場合、キャラクターの配置されたマップを得ます。 キャラクターが配置されていない場合は、「値なし」となります。
  • ドロップダウンで「1歩前の縦位置」を選択した場合、 現在のキャラクターのマップ上の位置から、キャラクターの向いている方向に1歩進んだ位置の縦位置を得ます。
  • ドロップダウンで「1歩前の横位置」を選択した場合、 現在のキャラクターのマップ上の位置から、キャラクターの向いている方向に1歩進んだ位置の横位置を得ます。
  • ドロップダウンで 「上向き静止画像」 「下向き静止画像」 「左向き静止画像」 「右向き静止画像」 「上向き歩行画像」 「下向き歩行画像」 「左向き歩行画像」 「右向き歩行画像」 を選択した場合、該当の画像を得ます。
  • ドロップダウンで「属するグループ名」を選択した場合、属するグループの名前を得ます。 基本グループに属する場合、空文字列となります。

注目キャラクターが[ ▼]とき[ ▼]

注目キャラクターを監視し、指定されたタイミングで、後続のブロックの処理を開始します。

  • 1歩歩いた」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 注目キャラクターが1マス歩行を終えるごとに呼び出されます。
  • マップの端に到達した」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 注目キャラクターがマップの範囲外に出ようとしたときに呼び出されます。
  • キャラクターにぶつかった」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 注目キャラクターが他のキャラクターに衝突したときに呼び出されます。
  • 歩行不可のタイルにぶつかった」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 注目キャラクターが「歩行不可属性のあるマスに当たったときに呼び出されます。
  • 話しかけられた」を指定した場合、 「( )が話しかける」ブロックで 他のキャラクターが注目キャラクターに話しかけたときに呼び出されます。

上記で呼び出されたとき、後続のブロックの処理を開始します。

「実行する」と「並列実行する」の動作の違いについては、『「実行する」と「並行実行する」の違いについて』を参照してください。


( )が[ ▼]とき[ ▼]

キャラクターを監視し、指定されたタイミングで、後続のブロックの処理を開始します。

  • 1歩歩いた」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 指定したキャラクターが1マス歩行を終えるごとに呼び出されます。
  • マップの端に到達した」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 指定したキャラクターがマップの範囲外に出ようとしたときに呼び出されます。
  • キャラクターにぶつかった」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 指定したキャラクターが他のキャラクターに衝突したときに呼び出されます。
  • 歩行不可のタイルにぶつかった」を指定した場合、 「( )が[ ▼]( )マス歩く」ブロックで 指定したキャラクターが「歩行不可属性のあるマスに当たったときに呼び出されます。
  • 話しかけられた」を指定した場合、 「( )が話しかける」ブロックで 他のキャラクターが指定したキャラクターに話しかけたときに呼び出されます。

上記で呼び出されたとき、後続のブロックの処理を開始します。

「実行する」と「並列実行する」の動作の違いについては、『「実行する」と「並行実行する」の違いについて』を参照してください。